会社のホームページを作ってもらうとき、最初にまとめて一度に払って自分のものにする「買い切り型」と、毎月定額を払って管理してもらう「月額制=サブスク型」があります。
どちらを選ぶべきかは、何年使うかと自分で管理・更新するかの2つで見るといいでしょう。
この記事で分かること
- 買い切りと月額制で総額が逆転する時期
- 更新作業を自分でやるかどうかの違い
- あなたの事業に合う契約の選び方
ホームページは買い切りと月額どっちが良い?
ホームページの制作費は、契約の形によって総額が大きく変わります。
もしかしたら「ホームページを作るには100万円くらいかかる」と思われている方もいるかもしれませせんが、実際には数万円から始められるサービスもたくさんあります。
費用を比較するうえで一番大切なのは、ホームページを「何年使う予定か」ということです。
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ホームページ制作の費用と相場|100万円かかるは昔の話?
ホームページ制作の費用相場は、今は数万円から数十万円。「100万円かかる」は昔の話です。金額の幅が目的の違いから生まれる理由と、安ければいいわけではない点まで、ホームページ制作の費用を考えるときの見方をまとめました。
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総額が並ぶのはいつか?
例えば、買い切り型のホームページの料金が66,000円で、月額制の料金が8,800円だったとします。
この2つを比べると、早や8か月目には総支払額がほぼ同じになることが分かります。
| 経過月数 | 買い切り(初期66,000円) | 月額制(月額8,800円) |
|---|---|---|
| 1か月目 | 66,000円 | 8,800円 |
| 8か月目 | 66,000円 | 70,400円 |
| 12か月目 | 66,000円 | 105,600円 |
| 24か月目 | 66,000円 | 211,200円 |
9か月目以降は、毎月払い続ける月額制のほうが、支払う総額はどんどん高くなっていきます。
2年経つ頃には、月額制の支払額は買い切り型の3倍以上になります。
1年以上使うなら買い切りのほうが安い
当然ながら、ホームページは一度作ったら数年以上そのまま使い続けるのが一般的な考え方です。
1年以上使うことが分かっているなら、最初に作ってしまったほうが全体の出費は抑えられます。
ただし買い切りであっても、ホームページを置いておく場所「サーバー」とインターネット上の住所「ドメイン」にあたる代金は別途、毎年かかることを知っておきましょう。
これらは家を建てる時の土地代と住所登録のようなもので、維持費として年に1万〜2万円ほど必要になります。
維持費の目安
ホームページを置いておく場所などを自分で直接契約した場合、維持費は月に換算すると1,000円〜2,000円程度、年間で2万円ほどで済みます。
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ホームページの維持費は年間いくら?自分で管理した場合の実額
ホームページは作ったら終わりではなく、毎年の維持費がかかります。業者に任せた場合と自分で管理した場合で、ホームページの維持費が年間いくらになるのかを、実際にかかった金額をもとにまとめました。
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自分で更新するかどうかも重要な判断基準
ホームページの作成は、作るときの総額だけでなく、完成したあとの更新を誰がやるかによっても選ぶべき形は変わります。
事業の状況に合わせて、どちらが無理なく続けられるかを考えてみてください。
自分で更新できるなら買い切りがお得
お知らせの追加や、サービス内容のちょっとした手直しを自分でやるなら、買い切りがお得です。
毎月の管理費を払う必要がないため、維持にかかる出費を最小限に抑えられます。
文字を書き換える程度であれば、専門知識がなくても自分で直せる仕組みを入れてもらうことで十分に対応できます。
自分で管理をすれば、月々の支払いに追われる感覚を持つこともありません。
こまめな更新を頼むなら月額制
本業が忙しく、パソコンを開く時間が取れない、または触って変なことになってしまうのでは…と怖い場合は、更新作業もプロに任せるのが安心です。
このとき、買い切りの制作会社だと、変更を頼むたびに見積もりをとって支払うのが手間が生じます。
これを面倒だと感じるなら、更新費用が含まれている月額制のほうが適しています。
毎月の経費が一定になるため、事業の先を見通しやすいという良さもあります。
解約時の注意点
月額制の多くは、解約するとホームページが閲覧できなくなります。家賃の支払いをやめれば部屋を出なければならないのと同じで、手元にホームページのデータは残りません。
ホームページの目的により使い方は違う
費用面だけでなく、ホームページを持つ目的によっても、選ぶべき形は大きく異なります。
私は過去に、知り合いの経営者から頼まれて実費のみでいくつかホームページを作ってきましたが、使い方にははっきりとした違いがありました。
放置しても問題ないケース
ある運送会社の社長から頼まれたときは、制作時のみ作業が発生する買い切りに近い形で作りました。
その社長は、公開したときしか自分のホームページを見ていません。
会社の公式なメールアドレスが持てて、最低限の求人募集のページがあれば十分という考え方だったためです。
\ホームページを作れる人からの一言/

日々の発信が必要なケース
一方で、カウンセリングをしている知り合いはまったく別の使い方をしており、まめにお知らせや日々の出来事を書きたい人でした。
もしこの方がホームページ制作会社に頼むなら断然、月額制のほうが合っていると思います。
このように、同じ「ホームページがほしい」でも、目的によって求めるものはまったく変わります。
更新頻度が高いなら、日々の操作のしやすさや、プロに保守を任せる形も視野に入ってきます。
検索して上位に出るようにしたい場合は、まめな発信が必要です。しかし、名刺代わりに会社名で検索されたときに出るだけでよいなら、電話帳で特定の会社を名指しで探すようなものなので、頻繁な更新は必須ではありません。
自分に合うのはどっちのスタイルか?
ここまでの内容を踏まえて、ご自身の状況にはどちらの形が合うのかを判断してみてください。
買い切りが向いている人
事業を長く続ける予定で、数年単位のトータルコストを抑えたい人には買い切りが向いています。
社名で検索したときに、会社の基本情報がきちんと出る名刺代わりのものがあればよい場合、初期費用だけのプランで十分です。
たとえば「名刺代わりのホームページ制作」という制作会社のサービスなら、買い切り66,000円で作ることができます。
自分で文章を直せるように作ってもらい、維持費は直接契約して払う形にすれば、毎月の負担を大きく減らせます。
ホームページを作ったあとは、お持ちの名刺に「社名と地名で検索」と書き加えるなど、見てもらうための工夫から始めてみてください。
月額制が向いている人
初期のまとまった出費を避けたい人や、パソコンの操作にまったく自信がない人には、月額制が向いています。
また、事業を始めたばかりでこの先どうなるか分からないという場合も、撤退したときの出費が少なく済む月額制は選択肢になります。
月額制のホームページ制作サービスとしては、andHP、サブウェブ、HPLiteなどがあります。
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月額制のホームページ制作を比較|見るのは契約期間と解約後
月額制のホームページ制作サービスを比較するときは、毎月の料金より先に「最低契約期間」と「解約後にホームページがどうなるか」を見ておきましょう。月額と初期費用、名義、打ち合わせ方法まで、月額制のホームページ制作を比べるときの見方をまとめました。
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月に何回まで更新を頼めるか、サポートの範囲はどこまでかはサービスごとに違うので、ご自身の希望に合わせて選んでください。
契約前に確認したいよくある疑問
よくある質問
Q. 月額制のホームページを解約するとどうなりますか?
多くの月額制サービスでは、解約するとホームページは見られなくなります。また、契約期間の縛りがあり、途中解約だと違約金がかかることもあるので、契約前に期間と条件を必ず確認してください。
Q. 買い切りで作ったあと、文章を少し直したくなったら?
自分で更新できる仕組みが入っていれば、ご自身で直せます。そうでない場合や、デザインごと変えるような大きな変更をしたい場合は、作った会社に見積もりをもらって追加費用を払うことになります。
Q. どちらを選べば問い合わせが増えますか?
ホームページの契約の形だけで問い合わせが変わるということはありません。問い合わせを増やしたい、集客に使いしたいという場合は、制作時に「ホームページを持つ目的」をしっかりと伝えましょう。
使い方に合った契約を選んで集客に活かす
ホームページの契約は、「何年使うか」と「自分で更新するか」の2つで決まります。
長く使うなら、1年以上で総額が安くなる買い切りがお得です。
一方で、初期費用を抑えたい場合や、日々の更新作業をすべて任せたい場合は月額制が適しています。
ご自身の事業でホームページをどう使いたいかを整理してから、依頼先を探してみてください。
月額制のサービスごとの違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事でまとめています。
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月額制のホームページ制作を比較|見るのは契約期間と解約後
月額制のホームページ制作サービスを比較するときは、毎月の料金より先に「最低契約期間」と「解約後にホームページがどうなるか」を見ておきましょう。月額と初期費用、名義、打ち合わせ方法まで、月額制のホームページ制作を比べるときの見方をまとめました。
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