ホームページを作れば検索で上位に出る?半分だけ本当です

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ホームページを作りさえすれば、Google検索したときに上の方へ出るものだ。という考えは、半分は本当と言えます。

ただし検索する人が使う言葉の種類により違ってきます。

例えば、社名や店名で探されたときに出ることと「地域名+業種」のような一般的な言葉で上のほうに出ることは、まったく別の話になるのです。

前者は屋号次第でほぼ決まり、多くの場合は作れば出ます。

後者は何年もかけて記事を増やし続ける作業で、しかも広告にも人手にもお金をかけている会社と同じ場所で争うことになります。

この記事で分かること

  • 社名で検索/一般的な言葉で検索の違い
  • 一般的な言葉で上に出るのが難しい理由
  • 順位を追いかける前に決めておくこと

検索で上位に出るには二種類ある

「検索で上に出ない」と感じたとき、まずどちらの話をしているのかを分けてみてください。この二つは、必要な手間も期間もまるで違います。

探され方 出やすさ 必要なこと
社名・店名で検索される たいてい出る ホームページを作って公開する
地域名+業種で検索される 順番待ちの列が長い 記事を足し続ける年単位の作業

同じ「検索で上位」という言葉でも、指しているものも難易度もまるで違います。

ここを分けずに話すと、作る側と頼む側で話がすれ違いが出てしまいます。

社名で検索したときは、たいてい出る

社名や店名は、基本的にその会社しか名乗っていない言葉です。

競う相手がほとんどいないので、ホームページを公開しておけば、しばらく経ったころには検索結果に出てくるでしょう。

電話帳で特定の会社を名指しで探すようなものだと考えると分かりやすいと思います。

名刺を渡した相手、チラシを見た人、求人を見て応募を迷っている人。この人たちは、ほぼ社名で調べます。

ホームページが役に立つ場面のほとんどは、実はこちら側です。

ただし、公開したばかりの直後では、まだ出てこないことがあります。

検索結果に反映されるまでに少し時間がかかるためで、作り方が間違っているとは限りません。

一般的な言葉で上に出るのが難しい理由

「〇〇市 工務店」「△△駅 美容室」のような検索の場合は、ハッキリ言って難しいです。

それは技術の問題というより、席の数に限りがあるのが問題だからです。

  • 検索結果の1ページ目に表示できるのは、10件ほど
  • 同じ言葉を狙っている同業者が何十社もいる
  • すでに上にいる会社は、何年も記事を足し続けている

検索してすぐ上の方に出てくる会社の多くは、それ専用の担当者を置いたり外注したりして、毎月の費用をかけています。

これを専門用語で「SEO対策」といいます。それだけを手掛ける会社が山ほどあるぐらいです。

作ったばかりのホームページがそこへ割り込むのは、開店初日の店が地域一番店の売上を抜くようなものです。

できないとは言いません。ただ年単位の話になりますし、費用をかけずにどこまで出来るかも未知です。

もしホームページ制作を頼んだ会社に、このGoogle順位を約束するような言い方をされたら、注意が必要です。

検索の順番を決めているのは、ホームページ制作側ではありません。Googleです。

たとえSEO対策の専門会社であっても、誰にも保証できませんし、容易なことではないとお考えください。

【経験談】作ったあとに言われたこと

検索ですぐ出てくるようにしてと言われた話

個人事業を営む知り合いのホームページを作ったあと、検索結果に出てこない、もしくは下のほうだから上にしてほしい、と言われたことがあります。

それが出来たらどの会社も苦労しません。

とはいえ相手に悪気はなく、ホームページを作れば検索で上位に出るものだというイメージを持っている人は、本当に多いのです。

仕事が来すぎても困ると言われた話

別の知り合いの便利屋さんは、ホームページを作ると仕事がバンバン来るイメージを持っていました。そして「あんまり人がたくさん来ても困るな」と言われました。

実際には、作っただけで人が押し寄せるなんてことはありません。

これも、私からすれば当たり前のことではありますが、頼む側からしたらそういったイメージを持たれているんだなと、改めて気づかされた一言でした。

\ホームページを作れる人からの一言/

管理人
この誤解を持ったまま発注すると、出来上がったあとに「思っていたのと違う」となります。作る前に、何をしてくれるものなのかを握っておいたほうが、お互いに幸せです。

よくある質問

Q. 公開してからどれくらいで検索に出てきますか?

社名で探した場合、公開してすぐではなく、しばらく経ってから出てくることが多いです。それは数日レベルではなく、1か月単位だとお考え下さい。

Q. 新しく記事を足さないと、順位は下がりますか?

社名での検索であれば、長く更新していなくても大きく下がることはあまりありません。ただし何年も前の情報のままだと、見た人が不安になります。連絡先や事業内容が今と違っていないかだけは、たまに確かめてください。

Q. 「業種と地域名」で検索しても出てこないのに、作る意味はありますか?

あります。社名で調べられたときに、どんな会社なのかを見せる役割があるからです。検索者はわりと「会社名+地域名」でも調べていますので、その組み合わせであればちゃんと出てくることが多いです。

検索の順位より先に考えること

社名で探されたときに出ることと「地域名+業種」のような一般的な言葉で上位に出ることは、別物です。

前者は適切にホームページを作ればわりと容易に出来ることであり、後者は年単位で記事を足し続けた会社の方が強いです。

地域で商売をしているなら、後者は無理に取りに行かなくていいと私は考えています。

名刺やチラシ、紹介で名前を知ってくれた相手が調べたとき、きちんと会社の姿が見えるなら、それだけでも十分ホームページは役目の大半を果たしていると考えます。

なのでホームページを依頼する際は、発注前に「どちらを期待しているのか」をご自身で明確にしておいてください。

ここが決まっていないと、見積もりの金額が高いのか安いのかも判断できません。

次の記事では、すでに作ってもらった後に、社名で検索しても自分のホームページが出てこない場合の原因についてです。

会社名で検索しても出てこない?ホームページが埋もれる理由と対策

会社名で検索しても自社のホームページが出てこない理由は、社名がどれくらいありふれているかでほぼ決まります。実際に作った二つのホームページの差、出てこないときに確認する三つのこと、順位を上げずに見つけてもらう方法を、会社名で検索しても出てこないと悩む方向けにまとめました。

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