親や家族が一人で亡くなったあと、残った家をどうするのか?気持ちの整理もつかないうちから、考えることが一度に押し寄せてきてはいませんか?
私は不動産の専門家ではなく、同じように親の家のこれからを考えて調べ始めた一人です。
はじめ、誰かが亡くなった後の家=事故物件と捉えられるのではないかと思っていましたが、孤独死の場合も必ず事故物件になるかというと、そうではないということが分かりました。
それから、清掃前の状態で相談できる先があることも知りました。
ここでは「事故物件になるかならないかの目安」と「特殊清掃や遺品整理の依頼先」の2つに絞ってまとめています。
孤独死があった家は、事故物件になる?
一人で亡くなったというだけで、事故物件になるわけではありません。
事故物件として扱われるかどうかの目安になるのは、亡くなった原因と、発見が遅れたことで特殊清掃や大がかりなリフォームが必要になったかどうかです。
国土交通省のガイドラインによると、自宅での病死・自然死、つまり病気や老衰で亡くなった場合や、日常生活の中での不慮の死の場合は、売るときにも「原則として、これを告げなくてもよい」とされています。
出典:国土交通省「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」
ただし自然死であっても、亡くなってから長いあいだ誰にも気づかれず、特殊清掃などが行われた場合は別です。
その場合は買う人の心情に大きく関わることになるため、原則として売るときに伝える対象になります。
すぐに見つかった場合は?
すぐに見つかって特殊清掃もしていない自然死なら、原則として、売るときに伝える必要はないということです。
この考え方は、持ち家でも一軒家でも、マンションでもアパートでも同じです。
売るときに何をどこまで伝えるかや、売却方法・相場について詳しく知りたい方は、こちらの記事にまとめましたので、ご覧ください。
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事故物件を売りたい・手放したい人へ|売却のしかた
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特殊清掃や遺品整理は、どこに頼めばいい?
売却も考えているなら、清掃会社と遺品整理会社を別々に探す前に、家の買取と片付けをまとめて頼める会社に相談してみるのがおすすめです。
私が調べた中では「成仏不動産」というところが良さそうでした。
(事故物件の買取専門となっていますが、孤独死も対象です)
➡ 成仏不動産はこちら
右上メニュー「 MENU」内に「孤独死物件」があります。
成仏不動産の公式サイトの「よくある質問」には、遺体が搬送されたあと、何も手を付けていない状態でも買取に対応すると書かれており、特殊清掃・遺品整理・供養までまとめて相談できることも分かりました。
清掃費用はどうなるの?
清掃費用については、成仏不動産の公式サイトに次の説明があります。
不動産売却代金で相殺し、持ち出し0円で行うことができます
これはつまり、清掃や遺品整理が無料になるというわけではないのですが、家の売却代金から精算することで、先に支払う必要がない=持ち出し0円という意味です。
もちろん、その費用がいくらかかるかは家の状態によって変わってきますので、査定してもらう際にきちんと確かめておいてくださいね。
成仏不動産は、まだ売ると決めていなくても相談OKとしていますので、先に値段を聞いてから、売るか売らないかを考えてもいいと思います。
査定はどう頼む?
成仏不動産の場合、査定の申し込みは公式サイトからメールフォームで送信します。
そのあと電話がかかってくるので、概要を確認したり、現地訪問の日程を調整したりする流れになります。
遠方などで立ち会えない場合は、鍵を郵送して現地確認をしてもらうことも出来ます。
まとめ|孤独死があった家はどうなるか
親や身内が一人で亡くなった家でも、孤独死=事故物件になるとは限りません。
ただし発見が遅れ、特殊清掃などが行われた場合は、原則として告知の対象になります。
片付けも清掃もしなくてはと、どうかすべてを一人で抱え込まないでください。
手つかずの状態のままでも相談していいと、成仏不動産に書かれています。一度話を聞いてもらってはいかがでしょうか。きっとどうすべきかを一緒に考えてくれると思います。
売るかどうか、まだ決めていなくても大丈夫です。
※ 国土交通省「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」(令和3年10月公表)と、成仏不動産のよくある質問は2026年10月21日に確認したものです。成仏不動産の申込後の流れは2026年10月14日時点の情報によります。



