推しの夢を見る方法が知りたいあなたへ。寝る前に簡単に試せる方法8つのテクニックをご紹介。
夢のメカニズムを知ることで、確率の上がる本格的な方法も。
眠りと夢のメカニズムを知れば、夢の中で推しに会うとか、特定の見たい夢を見る確率が上がります。
今夜、自分の夢をコントロールして好きな夢を見てみませんか。
記事のポイント
- 夢の中で推しと会える確率が上がる方法
- 今夜から試せる簡単な方法
- 五感を刺激するちょい足しテクニック
- 見たい夢と明晰夢の関係
推しの夢を見る方法★コツとテクニック
見たい夢を思い通りに見るための方法には、寝る前に「簡単に試せる方法」と、ちょっと準備が必要だけど確率が上がる「本格的な方法」があります。
まずは「誰でも簡単に試せる方法」から。それぞれ分けてご紹介します。
寝る前に「簡単に試せる方法」
見たい夢を見るためのポイントは、リラックス・イメージ・レム睡眠の3つです。
簡単に試せる方法を教えてほしい!という人、ちょうどこれから寝ようと思っている人は、これを試してみてください。
上から順番にやっていくことで、成功率がどんどんアップします。
でもいきなり全部は難しいと思うので、試せそうな方法をいくつか組み合わせてチャレンジしてみてくださいね。
- リラックス就寝の準備
→寝る前じゃないけど、準備しておくと◎ - ストレッチで体をほぐす
→寝る前たった3分!快眠ストレッチ - 効果的な音楽・音・BGM
→10分でみたい夢が見られる秘密の音楽 - アプリで夢をコントロール
→夢をコントロールできるアプリ「Dream:on」
リラックス就寝の準備
これから寝るところというタイミングでは試せない方法ですが、明日以降の心がけとして、以下のポイントも先に伝えておきます。
今すぐ出来ることは、次の「ストレッチ」から読み進めてください。
お風呂は40度ぐらいの湯船に
お風呂はなるべくシャワーだけで済ませず、湯船に浸かるようにしましょう。その場合、熱すぎない程度の温度が理想です。
ホットミルクや白湯を飲む
ベッドに入る1~2時間前に、温かい飲み物を飲むこともおすすめです。
ただ、飲むタイミングが寝る直前すぎると、夜中にトイレに起きてしまって睡眠の質を下げてしまうことになるので、注意が必要です。
ベッドに入る前にはもちろん(今は行きたくなくても)トイレは済ませておきましょう。
ストレッチで体をほぐす
寝る前に、布団の上でできるぐらいのゆっくりとした動作でストレッチを行いましょう。
筋肉がほぐれて血流が良くなり、体も気持ちもリラックスできるので、良い眠りへと入りやすくなります。
寝る前に良いとされるストレッチでは、こちらのYoutube動画が簡単でおすすめ。
3分で出来て、動きも3つだけなので、眠気を損なうことなくすぐに試せそうですね。
効果的な音楽・音・BGM
こちらもYoutube動画から見つけたものですが、これはスゴイかも。
- 冗談半分で、これか聞きながら見たい夢を妄想して寝たらほんとにその夢見れてびびったw
- これ、本当に効果あるよ。よく「こんなんウソだろ笑」とか思ってる人居るかもだけど、一回これ聞いて寝てみ。
- 今まで見たい夢が見れる動画いっぱい見てきたけどこれ聞いて初めて見れた。感動。
- え、本当に見たい夢に近い夢見れた……最高……
- これ、スゲエ‼️初めて聴いたのに好きな人と結ばれる夢見られた‼️(*^^*)すごく幸せな気持ち 前よりもよりいっそうその娘が好きになったよ。
アプリで夢をコントロール※終了
見たい夢が見られるようなアプリはないか?探してみたのですが…残念ながら、iphoneでもandroidでも見つけられませんでした。
2016年頃には、イギリスの心理学者らが開発した、夢をコントロールする目的の「Dream:on」というアプリがあったようなのですが、現在は無くなってしました。(同じ名前でも別物でした)
【検証】本当? 夢をコントロールできるアプリ『Dream:on』を使って夢を見てみた
(すでに終了しているサービスです)
見たい夢を見る方法「確実なやり方」
ここまでのやり方でダメだった方は、確実性がもっと高まるテクニックとして、以下の4つをお試しください。
簡単な方法で挙げたテクニックと、以下の「本格的な方法」を組み合わせることで、より成功率がアップします。
- 五感を夢につなげる
- 感情をイメージに乗せる
リラックスできる睡眠環境が整ったら、次は頭の中で見たい夢をイメージしながら眠りにつきましょう。
五感を夢につなげる
夢は記憶の整理と言われており、起きている間に実際に体験したことが断片的に夢に出てきたりするのは、そのせいです。
けれど、実際に体験していないような、不思議な夢を見ることだってありますよね。
その理由は「寝る前に五感で受けたもの」もまた、同じように脳は寝ている間に頭の中で、整理しようとする性質があるからです。
臨床心理士である松田英子教授によると…
【松田教授】睡眠中の脳は、その人が今まで見聞きした情報を、整理しています。貯蔵された記憶を引っ張り出したりまとめたりするんですが、その過程を脳の中で再生しているのが夢。
【質問者】では、自分の体験以外のことは夢に出てこないのですか?
【松田教授】そうですね。睡眠環境から取り込まれた刺激以外は。基本的に、体験したこと、目にしたものが断片的に表れて、脳の中でストーリーとして作られていったものが夢なので。睡眠環境から取り込まれた刺激=実際に体験していないことでも映像で観ていたり、想像したことがあったりすると、それらを組み合わせたものが夢になることがあるのです。
参考:https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/life/dream-meaning/
「寝る前に五感で受ける刺激」これを上手く取り入れて、見たい夢を見る確率をアップさせましょう!
視覚
推しの写真や一緒に訪れたい場所の写真などを見てから寝る
聴覚
推しの夢を見たいなら、その人の声や曲、CMソングなどを聞きながら寝る
嗅覚
リラックスする為のものではなく、推しに関連する香りを嗅ぐ
触覚
推しに近いであろう手触りのもの(抱き枕とか?)を触りながら寝る
味覚
ちょっと思い浮かばないけど、関連するものがあれば◎
感情をイメージに乗せる
使える五感をフル活用するとともに、見たい夢を具体的にイメージすることも大切です。
その際、重要なポイントは「感情を高ぶらせながら」想像すること。
たとえば、推しに会えて嬉しい!デート出来て幸せ!という「嬉しい感情」や、達成したいことが目標できているときの「充実感」など。
なぜなら脳は「外からの情報」←さきほどの五感活用テクニックと「自分の内側にある感情」←高ぶる気持ちとを結び付けることで、より記憶を強くするからです。
脳は外からの情報と内なる感情を結び付けることで、記憶を強化し、ランク付けする神経メカニズムをもっているというのだ。
参考:https://wired.jp/article/why-do-we-remember-emotional-events-better/
記憶に残る=夢に見やすい、ということなので、その夢を体験したときに感じるであろう気持ちを先取りする感じで、盛り上げてみてくださいね。
- アラームを5.5時間後にかける
- 二度寝する
好きな夢を見たいのなら、見た夢を覚えておくことも大事です。
もし見たい夢を見られたとしても、その夢の内容を覚えていなかったら、夢を見たこと自体、忘れてしまっていたら、今やろうとしていることは、何の意味もなくなってしまいますよね。
そこでキーワードとなるのが「レム睡眠」なのです。
睡眠には「レム睡眠=浅い眠り」と「ノンレム睡眠=深い眠り」があり、約90分サイクルで繰り返されています。
そして夢を見やすいのは、浅い眠りである「レム睡眠」の方です。
厳密にいえば、深い眠りであるノンレム睡眠のときにも夢は見られているのですが、起きた時に覚えていないので、ノンレム睡眠時には夢を見ていないのと同じこと、という結論になってしまいます。
ある研究結果では、レム睡眠のときに目が覚めると、約80%の人が夢を覚えていると言われています。すごい確率ですよね。
レム睡眠期に覚醒させると約80%の割合で夢を見ていたと話すことから、レム睡眠は夢を見る睡眠段階と考えられています。ただし、ノンレム睡眠の時にもわずかながら夢を見ます。
参考:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-069.html
レム睡眠のときに起きる工夫は、けっこう簡単です。
アラームを5.5時間後にかける
夢を見やすい、また覚えていやすいと言われるレム睡眠は、入眠してから5時間~5時間半ぐらいのときに起こっています。
布団に入ってからすぐ眠りにつけるとも限らないので「寝ようとしてから5時間半後」にアラームをセットしてみましょう。
この時のポイントは、完全に頭が起きてしまわないよう、アラームは「小さい音量」にすること。覚醒(しっかり起きてしまうこと)してしまってはダメだからです。
アラームを止めたら、また二度寝をすることが重要です。
二度寝する
5時間や5時間半睡眠では寝不足になってしまいますので、そのまま起きるわけではありません。
一度ぼんやりと起きてまどろみながら、二度寝することが「見たい夢を見る」コツです。
二度寝する前には、今見ていた夢を思い出し、それからこの後に見たい夢もイメージしつつ、再び眠ってみてください。
リラックス、イメージ、レム睡眠。以上が、見たい夢を見るための8つの方法です。
やることは簡単だけど、理屈を分かってからチャレンジすると、成功率もグッと上がりそうですね。
推しの夢を見る方法★秘訣は「明晰夢」
明晰夢をご存知ですか?明晰夢とは、夢の中で「これは夢だ!」と気がつく夢のことです。
これが出来ると、自分の思いのままに夢のストーリーが操れるので、思い描くような展開に進めることができます。
夢の中で行動をコントロールしたいわけじゃない、ただ推しが夢に出て来てくれるだけでいい…そんなふうに思っているかもしれませんが「見たい夢を見る方法」と「明晰夢」には、切っても切れない深い関係があるんです。
- 夢をコントロール?明晰夢とは
- 明晰夢を見る方法
- 人はなぜ夢を見るのか?
- レム睡眠とノンレム睡眠
夢をコントロール?明晰夢とは
明晰夢とは、それが夢であることを自覚しながら見る夢のことで「自覚夢」とも言います。
夢を夢と自覚することが出来ると、そこからの後の夢のストーリーを意図的にコントロールできるので、結果として「見たい夢が見られる方法」につながるというわけです。
明晰夢の中では五感がやたらリアルであることも特徴です。
空を飛んでいるときは、肌に受ける風の強さや圧などを。抱きしめられれば、その人の温もりさえも。
筆者の体験談1
実は私も、明晰夢を十回以上は見たことがあります。
私が夢の中でやることは、まず夢かどうか確認するために、空を飛んでみるんです。
ぐんぐん空まで上がって行けたり、思うように高く飛べずに海面スレスレの低空飛行になったり。
日によって上手くコントロール出来る日と出来ない日とがあり、まだまだ訓練中です。
明晰夢のメリット
自分の意思で自由自在に夢を操れるので、現実では起こり得ないことも体験できるのが、一番のメリットです。
明晰夢で出来ること
- 現実世界では成し得ないことが出来る
(空を飛ぶ/壁を抜けるなど) - 推しや他界してしまった人など、会いたい人に会える
- ダイエット中でも、食べたいものを思いっきり食べられる
- リスクなく、希望通りのエッチな体験ができる
- 悪夢から逃げることが出来る
これらは正に、あなたの「見たかった夢」ではないでしょうか。
夢の中で願望が叶うことで、ストレスが発散されることも期待されますよね。
初めのうちは、夢から覚めてしまわないようにするだけでも精いっぱいなのですが、明晰夢を何度か繰り返していくと、コントロールできる幅も広がり、リアル度も増してきます。
これを応用すると、怖い夢や悪夢をみたときに、すぐにその場から逃げる=目を覚ますことも出来ます。
筆者の体験談2
私がよく使う方法なのですが、悪い夢を見たとき(幽霊が出てきたとか、推しが酷いことをしてくるとか)は「こんなことが現実で起こるわけない!」と夢に気づくことが出来ます。
なので、そんな夢はサッサと切り上げて目を覚まし(起きるぞ!と考えるだけ)イヤな思いを回避しています。
明晰夢のデメリット
明晰夢を見ているときの脳の働きは、普通のレム睡眠の状態とは異なります。
たまにならいいのですが、頻繁にやろうとすると眠りのメカニズムに影響を及ぼし、睡眠の質が低下してしまったり、脳の疲れが取れなかったりと、良い面ばかりではないということを、知っておきましょう。
なぜ明晰夢は危険と言われるのか?
私たちは毎日たくさんの情報を浴びています。目から入る情報だけでなく、耳からも感情からも。
夢は、そんなたくさんの情報や記憶を整理している時間です。
この記憶整理に使われる時間に、鮮明で意思を伴う明晰夢を見すぎていると、脳がオーバーヒートしてしまうと言われています。
明晰夢は脳の一部が起きた状態なので、起きた後もスッキリしないとか、疲れが取れない、頭痛がするなど、一種の寝不足状態になるのかもしれません。
筆者の体験談3
「夢から覚めたと思ったら、まだ夢の中だった」という経験は無いでしょうか?筆者の場合は、明晰夢を見た後も、あの時の疲労感に近いです。すごく疲れるんです。
普通の夢との違い
冒頭で紹介している「簡単な方法」で見る夢をふくめ、夢を夢だと自覚していない夢は、すべて普通の夢といえます。
それでは明晰夢を見るとき、自分の頭の中では何がどうなってるのかというと「普通の夢を見ているときよりも、覚醒レベル(脳の目覚め状態)が高い状態である」とされています。
つまり、明晰夢をみるパターンは以下の二通りがあると考えられます。
- 普通に眠ってから普通の夢を見始め、そこから徐々に覚醒レベルを上げていったとき(起床時間に近づいてきたときなど)に、明晰夢へと変化するパターン
- 二度寝やうたた寝、仮眠のような、覚醒レベルの高い(頭が起きている)状態から徐々に深い眠りへと移っていくときに、明晰夢を見やすいパターン
これらの状態を意識して行うことが出来れば、明晰夢を体験しやすくなるのです。
明晰夢を見る方法
前置きが長くなりましたが、明晰夢を見る手順を説明します。
step
1夜明けに一度起きる
夜寝る前に5時間半後にアラームをセット
step
2夢を思い出す
夢日記として書かなくてもOK!
step
3すぐまた寝る
見たい夢を強く念じながら寝る
step
4夢日記を書く
夢を思い出すだけでも(書かなくても)OK!
これ以外にも細かいメソッドは調べればいくつか出てくるのですが、これだけでも出来る人は十分できるはずです。
手順をもう少し詳しく
先程のステップの補足です。
寝る前にアラームを5.5時間後にセットするのは、夢を見やすい時間帯(レム睡眠中)に起きるためです。
夢の途中で目が覚めることで、夢を見ていたこと、またその内容も思い出しやすくなります。
※このあと二度寝をするので、頭が冴えてしまわないように目覚ましの音量は小さくしておきましょう。
夢を思い出すことが重要なので、夢日記は書いても書かなくてもどちらでも大丈夫です。
もし夢日記をつけるのだとしたら、スマホの画面ではなく、枕元に置いた紙とペンで、殴り書きのイラストでも箇条書きのキーワードでもいいので、書き留めておきます。
スマホが非推奨なのは、頭や目が起きて完全に覚醒してしまうのを避けるためです。
二度寝で落ちてしまう前に「次は絶対に明晰夢を見る!」と強く念じながら眠りについてください。
加えて、夢の中で何をするかも明確に決めておきましょう。空を飛ぶぞ!とか推しとこんなことするぞ!とかですね。
言語化していくこともとても大事です。頭の中だけで言葉にするよりも、声に出して言う効果的です。
また、完了形にして発言することで、さらに自己暗示が高まります。
これにはスポーツやビジネスの世界での使われるイメージトレーニング、メンタルトレーニングと同じ効果があります。
自分の口から発した言葉を、耳は聞いて脳は処理するからなのです。
自分に強く言い聞かせることで潜在意識が働き、望む夢のシナリオや行動を強化するのに役立ちます。
細かいテクニックは実は補助的なもので、いかに重要なのは、どれだけ自分の夢に意識を向けられるかと言われいます。
明晰夢を見やすい人の特徴
夢を夢だと自覚して操れるなんて、なにか特別な能力でもあるんじゃないかと感じますよね。
けれど意外なことに専門家によれば、一度でも明晰夢を体験したことのある人は、なんと約半数の人間だそうです。
また、一度だけでなく何度も見られるという人は、1/4もいるのだとか。
想像力が豊かな人
絵を描くことが好きだったり、小説をよく読んだり書いたりしている人は、一般的に想像力が高い人と言われ、明晰夢を見やすい人にもこの特徴があります。
夢は頭の中で描かれる映像であり、それをコントロールできる素質があるのですから、納得ですよね。
メタ認知能力が高い人
メタ認知とは、自分の行動や思考を客観的に見る能力のことを言います。
「ついついSNSをダラダラ見ちゃってたな」とか「ネガティブな思考がループしちゃってたな」といったように、少し離れた位置から自分を見られる(振り返ることができる)のが、メタ認知能力です。
夢を夢と気が付けるのも、どこかストーリーや状況に違和感を感じたり、矛盾に気づけたりするからです。
一生のうち明晰夢を一度は経験するという人は、全体の半分にも及ぶという。だが、定期的に見る人は25%に限られ、その多くは女性とのことだ。
参考:https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/lucid-dreaming-cni-hub
人はなぜ夢を見るのか?
夢を見る理由は諸説ありますが、中でもよく聞くのは、情報と記憶の整理のためというもの。
それから、オーストリアの精神分析学者フロイトが唱えた「夢は満足したいという願望の表れだ」というもの。
さらには、科学的な意味合いだけではなく、スピリチュアル的なものだったり(未来へのサインやお告げ、警告)と考える人も、決して少数派ではありません。
レム睡眠とノンレム睡眠
一晩の睡眠は、ノンレム睡眠(NREM sleep)とレム睡眠(REM sleep)が、約90分サイクルで繰り返されます。
鮮明な夢は特にレム睡眠中に見られます。
レム睡眠では脳が活発に動いていて眼球に動きがあり、鮮明な視覚イメージが生じたり、さまざまな情報が統合・処理されてストーリー性が生じる複雑な夢を見ることが多いです。
一方で、ノンレム睡眠では脳や眼球は休んでいる状態であり、レム睡眠に比べて単純な夢になると考えられています。
推しの夢を見る方法まとめ
夢には「普通の夢」と「明晰夢」があり、明晰夢を見るためにはちょっとしたトレーニングが必要ですが、単純に見たい夢を見るだけ(これは夢だ!と夢の中で自覚する必要がない)のなら、下記の方法で上手くいく可能性が高いでしょう。
「簡単に試せる方法」として、この記事の前半で紹介したテクニックのまとめです。
- 夜寝る前に、軽くストレッチするなどして体をほぐす
- 見たい夢を見られるという音楽を流す
- 夢に出てきてほしい写真を見る
- 関連する匂いや手触りを感じておく
- なるべく具体的に、映像や感触をイメージする
- 期待通りの夢になったときの感情を妄想する
- 「見られますように」ではなく「見るぞ!」という強い意志を持つ
プラスアルファで、可能なら以下も組み合わせてみてください。
上手くいかないと寝不足になることがあるので、休日前を推奨します。
- 寝る前にアラームを5.5時間後にセットする
- 目を覚ましたとき、夢を見ていたかどうかを思い出す
- 見たい夢を考えながら二度寝する
夢は、脳が日中の体験記憶を整理していることで起こるものなのですが、実際に体験した記憶以外でも、夢として再生されるものがあります。
それは「睡眠環境の中で受けた刺激」から結びつきやすいと言われています。
つまり「寝る前に五感で受けたもの」や「イメージしたもの」が夢に出やすいので、この特性を利用して、思い通りの夢を見る方法をご紹介しました。
全部一気にやるのは大変なので、寝る前にすぐ出来そうなことから一つ二つトライしてみて下さい。
ところで、自分自信でも気が付かないうちに無理をしていたり、頑張りすぎていたり、というときほど夢を見やすい傾向はないでしょうか。(夢占い診断で気づくなど)
夢は、今現在の深層心理や心身のバランスのサインでもあります。
心の奥にある本当のシグナルを解明することに興味はありませんか?
見たい夢がある、または見た夢が印象的で気になっている。そんなときは「夢占い」を試してみてはいかがでしょうか。
たとえば「空を飛ぶ夢」のように、一見は非現実的な内容であっても、夢占い的には「もっと高みを目指したい」という向上心の表れだったり、自由への欲求が高まったりしているときに見やすいと言われています。
なぜなら、夢は記憶整理だけではなく、あなたの心の奥底に眠っている「潜在意識」や「深層心理」の表れでもあるからです。
その理由から、恋愛、家族、仕事などについての不安を抱えている時期にも、印象的な夢を見ることがよくあるのです。
もしあなたが今、人には相談しにくい悩みがあったり、未来に不安がある場合は、プロの占い師にアドバイスをゆだねてみてはいかがでしょうか。
プロの占い師であれば、あなたの見た夢や見たい夢を通じて、あなたの内面にある言語化できない感情さえも整理してくれます。
そのうえで、願いを叶える方法や問題解決へのヒント、アドバイスをたくさんくれます。
悩みやモヤモヤを溶かしてくれる「手段のひとつ」として、占いも悪くないんじゃないかなと思っていますので、抵抗がなければ一度試してみてくださいね。
あなたの未来が幸せなものになるよう、願っています。